医療者として知るべき、トランスジェンダーヘルス

トランス患者のための薬治療について学びました。6月はプライド月間なので、この記事がトランスジェンダーについて関心や認識を高めるきっかけに繋がれば嬉しいです。

まず、

Transwoman

出生の時に与えられた性別が男性で、女性にトランジッションした場合のこと(男性–>女性)

Transman

出生時に女性と性別を与えられた方が、男性にトランジッションした場合(女性–>男性)

この違いをきちんと理解する必要があります。なぜなら、「トランス 」の後にトランジッションする前の性別で言ってしまうと大変失礼に当たります。

男性から女性にトランジッションしたのに、トランスマンと言われたら、嫌な気分になりますよね!

「トランス」と言うのは結構広い意味でも使われて、ノンバイナリーの方(男性にも女性にも当てはまらない)も含まれます。

ちなみに、

トランジッション

と言っても、トランスジェンダーの方が必ずしもホルモン薬を使用しているとは限りません。トランスジェンダーの方が必ずしもホルモン剤を使用したいと望んでいる訳でもありません。

胸やペニスを切除する手術に対しても同じです。一人一人、望む治療が異なります。治療を一切受けない方もいます。

他に、

Cisgender

も使われます。cisgenderは、出生時に与えられた性別のままの方。

私自身の自己紹介をするならば、

私はcisgenderで、pronounsはshe/her/hersです。

私はcisgenderなのに、いちいちpronounsを言う必要があるのか。言わなくても分かるのでは?と思う方もいるかもしれませんが、言う必要あります。

トランスジェンダーの方だけにpronounsを聞くって、トランスだから聞かないと、、、っていう考えが差別にあたる。

皆んなに聞くことによって、人の外見でpronounsを勝手に思い込んではいけない。Pronounsを聞く習慣がごく普通のこととなるようにするため。

もう一つ:

見た目が男性/女性だから、トランスwoman/トランスマンだから、などジェンダーアイデンティティーをベースに性行動を勝手に思い込んではいけない。

例えば、

低容量ピルの服用を数日間忘れた患者に、

ピルの効果が弱くなっている可能性が高いのでコンドームを着けて避妊して下さいね。

と薬剤師がカウンセリングするとします。

これって、

「その患者は女性だからペニスのある男性とセックスする」って医療者が思い込んでいることが表れていますよね。

必ずしもその女性が男性とセックスするとは限らない。性行為の相手は女性かもしれない。そしたらコンドームはいらない。

トランスジェンダーの方々が受け取る薬や治療法に興味がある方いますか?

テクニカルなので書くか迷ったのですが、もしいらっしゃれば教えて下さい。記事にします。

ちなみに、

アメリカではオバマケアが成り立つ前、トランスジェンダーは病気とみられ、健康保険会社はトランスの方への保険の提供を拒否できたそうです。

これは、健康保険会社の「トランスという病気をすでに持っている人々に保険の提供をしたくない。病気持ちだから、医療費が高くなるから保険会社は損をする」

という考えです。

オバマケアでそれは禁止になりましたが、トランプはそれを戻そうとしている。

トランスは病気ではありません!

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