アメリカの薬剤師、愚痴る

仕事は楽しい事も嫌な事もあるのが当然で、わざわざ嫌な面を強調する必要もないのですが。今日は愚痴ります笑 「あるあるー」って軽い気持ちで読んでください!

イライラさせてくる患者:

「今すぐ薬出してくれる?今日でもうなくなるの〜。明日から旅行に行くの〜。昨日からもうなくて気分悪いの〜。」

摂っている薬の管理を自分でするのは当然です。患者の責任です。薬がなくなる前に薬局にお願いして、薬がなくなる前にリフィルを受け取ることくらい、患者の責任です。慢性疾患の薬をauto refillに設定できるので、そういうお願いを出すのも第一。

「20分ほどで用意出来るので戻ってきてくださいね〜!」

と伝えて、理解してくれればいいのですが、

「もっと早く用意してくれる?」

など言われた時は、

「No we cannot. It’ll be at least 20 minutes」

無理を言ってくる患者には、あえて特別サービスすることはないですね。アメリカあるある

「子供を学校に迎えに行かないといけないの」「子どもがずーっと咳してて全然寝れないの」

とか子供を理由に使ってくる人は卑怯ですね。事実だとしても。

で、そういう患者になんと言うか、、、患者の思うように全力で出来るだけ早く用意する?

しないです。20分と言ったら20分ほどかけます。そして、

「今後は薬がなくなる前にリフィルのリクエストして下さいね。在庫がない場合もあるし注文して時間かかるときもあるし、処方箋について医師に確認しないといけない時もありますので」

本当に失礼な患者には、

「薬の管理をするのは患者の責任でもあるんですよ。ちゃんとボトルを確認してなくなる一週間前くらいに連絡下さい。」

とか

「今日は早く用意しましたけど、こう早く用意することは通常な事ではないので理解して下さいね」

とか、はっきり伝えます。

忙しい時は、今日は忙しいのでOOはできません

今日は急に人数不足なってしまったので明日戻ってきてください

とか。特に、予約なしでワクチン接種したいっていう方には伝えます。

人によっては、リフィル切れ又は処方箋が期限切れ、、でも薬がもうない、でも医師は休み/連絡つかない、又は週末で月曜日まで医師の返事こない、、、

そんなときは薬によっては、3日分早めに出してあげたりできます。患者が、抗うつ薬がもうなくて、それなしでは気分が悪い、、、でもリフィル残ってなくて月曜日まで医師と連絡とれない、、、

何で早めに医師に連絡しないん?!?ってイライラしますが、まぁ人生色々あって忘れることや、エネルギーが出ない時や面倒なるとき皆んなありますよね。

「月曜日のぶんまでとりあえずあげるけど、月曜日にちゃんと医師に電話して処方箋を薬局に送るように伝えてね!月曜日以降はもう処方箋届くまであげられないからね!」

と強く伝えます。何度も何度も起きては困るので。

どこの職場でも、イライラする原因ってありますよね。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください